主の山より、巻II

第16章

クリントンとエリザベス女王の喧嘩、

ロスチャイルドの反発、

クリントンの終焉…

「貴い子よ、私、主人イエスです。あなたの断食は賞賛され、あなたの祈りは聞かれていますよ。いと高き純粋な私の山へようこそ。あなたが大切にされているので、天使たちがあなたを待っていますよ。そして、私はあなたが行おうとしている事に敬意を表します。さあ、子よ、真実、名誉、愛、服従、パワー、知恵、そして豊富な奇跡という私の椅子にお座りなさい。あなたは来て長い間異言で自分では何を言っているのかもわからずに祈ります。しかし、しばしば、あなたは気付かずに奇跡が起こるように求めています。だれかに私の霊による異言を語らせて私が祝福するとき、この言語は私の贈り物です。他のだれからも受けることは出来ません。

あなたは思いの中で、ひょっとしてサタンも異言の賜物を供給出来るのではないかと考えています。子よ、霊的な贈り物はすべて私からです。サタンはすべて私の賜物を偽造します。聖霊の臨在なき異言は無効です、私の霊が言語をもたらすからです。多くが外国の言葉を発してそれが私からのものだと言うかもしれませんが、もし、私の霊が臨在していなければ、それらの言葉は無意味です。

子よ、サタンが偉大な偽造者であることをおぼえておきなさい。私がすることなら何でもコピーします。ただし穴だらけです。私の聖霊だけが私の識別の賜物を通して、それが偽物であることを教えることが出来ます。人間の理性による識別は不可能です。

さて、子よ、今日は後の合衆国侵入のビジョンを続けましょう。私の御子眼鏡を取って、この山のずーっと下の方をご覧なさい。与えられる通り、見える通りに書いて下さい。」

「私の主よ、私はずっと遠くの下の方を見ています。アーミーグリーンの軍服を着て朱色の襟章を付けた一人の中国兵が見えます。この兵士のブーツには、『平和維持軍』と書いてあります。その兵士が四方向一時停止の所で古いキャデラックのオープンカーを停止させるのが見えます。兵士は運転手に近付いて運転免許証の提示を求めます。しかし、この好都合な位置からですとそれが眩しくて、免許証の写真がよく分かりません。イエス様の御名によって、このギラギラが消え去るようにと命じますと、はっきりと見えるようになりました!免許証の表面の顔がはっきりと浮かび上がってきます。ビル・クリントンの顔です。歯が殆ど抜けてしまっています。ドイツのカギ十字がその額に刻印されています。彼は車の中に静かに座って英国の女王と話しています。クリントンは水色のスーツを着、非常に大きな黒い軍用ブーツをはいています。女王は重い宝石のごてごてと飾りの付いた王冠を被り、沢山のダイヤモンドの付いたネックレスを首に巻き付けています。彼女の腕には沢山の宝石の付いたブレスレットが垂れ下がっています。また、幾つかのダイヤが踵(かかと)の高いパンプスを履いています。

兵士がクリントンと女王にストップの合図をした時、大きな軍用トラックがクリントンの右側に来て停止するのが見えます。トラックの大きなベッドがアーミーグリーンの軍用幌で覆われていて、足枷(かせ)をはめられ、向かい合わせに座っている多くの米兵が乗っています。各々の兵士は開いたクオートボトル(約1リットル瓶)からジムビームウイスキー(Jim Beam Whiskey)をしきりに飲んでは隣りの者に廻しています。二列になった兵士の間の床には一つの箱があって、それにウイスキーの詰まった瓶が8本と空瓶が10本入っています。トラックがストップサインの所から動くときに、その瓶がカチャンと鳴ります。それがなければ、時々げっぷの音がするくらいで殆ど音がしません。トラックの外側の標示は『地獄への車両部隊』と読めます。

クリントンは停止サインの所を通って兵士たちの前までやって来ます。それから、手を伸ばして女王の脚に触ります。ただちに、彼女は彼の顔を強く打ち叩きます。それで彼の顔は赤大根のように赤くなります。それから、彼女はクリントンの手が真っ赤になるまで叩きます。彼は『今日は雨だな。』と言います。しかし、女王はドアを開けて走行中の車から降りようとします。彼女はクリントンを見て恐怖に息を呑みます。彼の頭から沢山の蛇があらゆる方向に向けて踊ったり横暴に飛びかかったりしているからです。彼女は恐怖の余り走行中の車から飛び降りますが、急勾配の堤防の所で頭から転倒します。その時彼女のレースのドレスがシートの間のコンソールに引っ掛かってその一部が破れます。ビル・クリントンは女王が急勾配の堤防の所で真っ逆さまに転倒するのを見ますが、彼は自分の両手に持っている王室の切れ端(訳注:布の切れ端)に魅了されます。彼は、『ああ、王室の香りだ。』と声を発します。

女王はごろごろした岩の上を転びながら丘の麓の泥の山で止まります。彼女の頭は王冠の重みでぐらぐらしていますが、彼女は自分の王としての威厳をなんとか維持しようと一生懸命です。

ビル・クリントンは車を止め、それを逆向きに置いて外へ出ます。彼が遠く下の方を見ると、女王が深い泥にはまっているのが見えます。彼女は重い王冠の下から頭をもたげようと頑張っています。彼が山の上から女王に呼びかけ、請うて言います、『エリザベスよ、戻ってください。戻ってください!エリザベスよ、あなたに危害を加えたりは致しませんから。』 エリザベスは叫びます、『とんでもないわ!あなたは怪物よ、ダニよ、私の生き血を吸い取ろうと言うんでしょ!唾を吐き掛けてやるわ!』と言って、彼の方に向けて唾を吐きかけます。

ビル・クリントンは急勾配の堤防を急ぎ下って行きます。彼のメデゥーサ(訳注:ギリシャ神話の中の三人姉妹の怪物の一人で髪毛は蛇)の頭は蛇が乱舞しています。女王は岩の上に座って泣いています。『あなたが私のドレスを破ったのよ。』彼女はクリントンに向かって泣きわめきます。『見て!あなたは私の最高のドレスに穴を開けてしまったのよ!』

ビル・クリントンは自分が女王のドレスの一部をシートの間のコンソールに押し込んで、それに蓋をしていたのを知っていました。女王が景色を眺めている間に、クリントンは王室の切れ端(訳注:あるいは王室の一部)を取ろうと計画しました。彼女のドレスを引き裂くのは彼の計画的な行為でしたが、彼女はそのことに気が付きませんでした。『あなたは私の民の前で私を嘲り者にしようとしているのよ。あなたを撲滅させてやるわ!』と女王は叫びます。

『私の分け前が欲しかっただけです。』とクリントンは言います。『ほら、これをあなたと分けましょうよ。』 クリントンは手に持ってい端切れの半分を返します。

女王は泣くのをちょっと止めて、クリントンが差し出したドレスの断片を受け取ります。彼女は自分の手にある引き裂かれた端切れを見て、それから彼の手にある盗まれた端切れを見て唸ります、『あなたは私の怒りの深さを知らないわね!あなたを葬ってやるわ、この異教徒め!』それから、女王は滑りやすい岩の上を跳び越えながらクリークの堤沿いに急ぎ走ります。その際、ドレスが泥に触れないように一生懸命注意を払います。

ビルと彼の蛇たちはオープンカーの待つ丘の上まで駆け上がります。彼はひとりで運転しながら、女王が王冠の重みの下でも何とか頭を真っ直ぐに維持しようと一生懸命になっているのを見つつクリークの堤沿いに何マイルも進みます。彼女は時々膝まで泥にはまります。でも、彼女は王室のドレスが泥にはまらないように、いつもそれを高く掲げます。『どうぞ、戻ってください。どうぞ、戻ってください。』上からクリントンが女王に向かって大声で叫びます。『サミットで、私たちにとってあなたが必要なのです!』女王は彼をきっと睨みつけます。『私の生きている限り駄目よ、反逆者め!』彼女は息を切らせながら言います。

ビル・クリントンは曲がりくねった道沿いに進んで山の頂上に辿り着きます。山の頂上にに着くと、彼はキャデラックから出て来て、『ロスチャイルドの荘園』という札の付いた洞窟に入って行きます。洞窟の中にはロスチャイルドの男と法王がいるのを彼は見ます。法王は三つの椅子を並べて置いた椅子の上に長々と横になっています。彼は眠っています。クリントンは荘園のRの男と顔を突き合わせていることに気付きます。ロスチャイルドの男が彼に助けを求めて言います、『とげとげしたイラクサを取ってくれ給え。こいつを少し刺してやらなきゃいかん。』

クリントンは全く注意を払いません。彼はRの男が法王のことを言っているものと思っているからです。黒白のエプロンをした、『コスタリカ』という名のメードがRの男にイラクサを持って来ます。直ちに彼はイラクサがいっぱい入った鍋をクリントン目がけて投げ付けます。それらが彼の顔に突き刺さり、彼の服を貫いて体内まで達します。蛇たちでさえもイラクサがいっぱいで、刺し傷にもだえ苦しんでいます。クリントンはむずかり引っ掻き始めて、『なんで私にこんなことを?』と不平を言います。『私はお前の求める通りにしてきた。』

『お前はその淫婦と一緒だった。』とRの男が怒鳴ります。

『どの淫婦だって?』クリントンが尋ねます。

『お前の金融、お前の経済、これが淫婦だ!お前が支援し幇助(ほうじょ)してきた。お前は嘘を吐き、見捨て、盗んできた。お前は自分自身のために踏みにじり、台無しにしてきた。今度は、俺がお前を踏みにじって台無しにしてやる。お前は蛇なんだから、蛇のようにのたうちをさせてやる。俺はお前が女王といちゃついていたのを知ってるんだぞ。俺はすべてを見、すべて知っているのだ。ルシファーが俺の王様だ。彼が俺のあらゆる願望と必要を供給してくれるのだ。お前はルシファーの役には立たないから死ぬだけだ。』

クリントンは起き上がってロスチャイルドの荘園から逃げ出そうとします。しかし、彼は突然鎖がはめられたことに気付きます。頭から足まで鎖に縛られています。蛇たちにまで鎖が巻きついています。鎖がクリントンの腰に強く巻き付いているので、彼は空気を喘ぎ求めています。『助けてくれ!助けてくれ!窒息する!』とクリントンは喘ぎます。

Rの男はテーブルを立って、洞窟の正面の入り口を開けて、クリントンを山から麓に向けて蹴落とします。クリントンは下の小川に落ち込んで、巨大な岩に頭を打ち付けます。岩の上にこう書いてあります、『ここから永遠まで』。蛇は一匹づつ死に始めます。彼らは死ぬ間際にシュッと音をたてます。それから、クリントンの頭がゆっくりと汚物と泥の中に沈んで行きます。その時、彼はごぼごぼしながら最後の声を出します、『ママが恋しい』。

大きな黒いハゲワシがクリントンの死体の上の方、落葉した木に留まっています。大きな黒いハゲワシはクリントンの上に降りて来て、冬の寒さの中で彼の骨をついばみ始めます。ハゲワシの胸には黒いドアがあって一時間おきに小さな金色をしたひよこがそのドアから跳び出して来て歌います。

『私は大きく、古くて、不快な鳥よ。

私に頼りなさい、私のひとつひとつの言葉に。

あなたの内側で、私の心が純粋なのをご覧。

私の言葉は無垢な赤子のものだから。

赤ちゃん、赤ちゃん、私は赤ちゃん。

殺すには無力、盗むにも無力。

私のひよこよ、ご覧、私のひよこよ、ご覧なさい。

鳩のように無害、鳩のように無害!』

私の主よ、このハゲワシは誰ですか?」

「子よ、鉤爪をご覧、そして、お読みなさい。」

「ドイツ、カナダ、イギリス、フランス、米国、イタリア、そして何も書いてない鉤爪が四つ見えます。」

「何も書いてないのがあります。」

「すると、これらの国々から成るハゲワシがクリントンの骨を食べるのですか?」

「そうです、それと他に。」

「なぜでしょうか?」

「彼らは血に飢え乾いています。」

「カナダさえそうだと仰るのですね?」

「カナダでさえも。あなたが見た通りです。」

「私の主よ、私が今後ろのクリントンの骨を見ておりますと、骨が泥の速い流れの中にゆっくりと呑み込まれて行きます。」

「しかし、子よ、それだけではありません。後ろの洞窟の方をご覧なさい。」

「私の主よ、私はその洞窟の中にいます。Rの男が法王と一緒にいるのが見えます。法王は半分意識のない状態のようです。Rの男が聴診器で法王の心臓の音を聴いています。『ほとんど呼吸をしていない。』と、男は言います。『急がんといかん。キリストの像だ。代替要員が要るからだ。』そこで彼は911に電話を掛けます。『ポニーとバギーをくれ!今を逃したら終わりだ。』(訳注:ポニー:小型の馬、バギー:一頭立ての軽装馬車)それから、Rの男はカーテンをいくつか通過して洞窟の奥の方に入って行きます。そこにはベリーダンサーがいるのを彼は見ます。そのベリーダンサーは妊娠しています。そのベリーダンサーは鉢巻きしていて、それに『ナイルの宝石』と書いてあります。彼女の足は巨大で、彼女の体とは不釣り合いです。

彼はナイルの宝石に向かって言います、『見よ、我々はホットなステップをいくつか踏まねばならん。君は私のためにそれが出来るか?我々は次にやる事の計画を立て始めねばならん。と言うのは、我々は間もなく教皇制を終らせるからだ。新しい日が来ようとしている。新しい秩序による新しい世界であって、古いものは終わらねばならぬ。』

ナイルの宝石が自分の黒光りのする髪を引っ掻くと彼女の肩にふけが落ち始めます。彼女が髪を掻けば掻くほど落ちるふけの量は益々多くなります。そして、遂にふけの山は彼女の足首に達し、次に膝まで達しますが、彼女はそこに立ち続けます。それでも彼女はいよいよ当惑して掻き続けます。ふけは積もり続けて彼女のお尻に達し、腰、そして遂には、彼女の首にまで達します。ロスチャイルドの男が、『頭を掻くのは止めろ!』と怒鳴ります。『溢れさせる積もりか。この滅茶苦茶をきれいにしろ!我々には仕事があるのだ!』しかし、その宝石が歩こうとすると、彼女は滑って転んで巨大なふけの山に埋まってしまいます。Rの男は周りを見回します、そして、彼の目がぐるぐると速いスピードで回っています。『お前の油の染みを作るぞ。さあ、起きて、仕事を始めろ!きれいにしろ!』

哀れな宝石は起きて箒(ほうき)と塵取りを取ります。彼女は掃いて、掃いて、掃きまくります。しかし、巨大なふけの山を入れるだけの大きな容器はありません。そこで、彼女は洞窟の後にふけの山を寄せておきます。きれいにすると、宝石は疲れ果ててしまい、テーブルに顔を乗せたまま寝てしまいます。間もなく、彼女は夢を見始めます。

夢の中で、サダム・フセインが完全な軍服姿で機関銃を手にして現れます。クリントンの無人のオープンカーが移動して来ます。フセインは道路の脇に立っています。彼は機関銃を取り上げて動く車のタイヤ目がけて撃ちます。彼は『あの車を止めろ!車を止めろ』と命じます。『あれは俺のものだ!止めろ!止めろ!』

数人の兵士が走り出て来て、暴走車を止めにかかります。一人の兵士が車に跳び乗ってキーを引き抜きブレーキに足を乗せます。しかし、エンジンはやかましく回転し続けます。兵士がブレーキを離すと、車は再び走り出します。フセインは車まで歩いて行って言います、『おい兵隊、降りろ。俺が運転する!』 彼は運転席の後ろに跳び乗って運転しようとしますが、フセインが後部座席に乗り込んだ時、隠れていた一人の米兵がフセインに跳びかかって彼の頭や肩を殴り始めます。フセインは少しばかり傷を受けますが、車を運転していた兵士が振り向きざま米兵を殺害します。次に、フセインは米兵の上に酸を投げて彼を溶かしてしまおうとします。フセインが言います、『このマシンは俺のものだ。だから、俺が運転する!』

フセインはハンドルを握り、アクセルペダルを踏み込みますが、何かを引きずるような音が聞こえます。彼が後ろを見ると、車の後部に大きな鎖を引きずっています。鎖には重い金属の物体が繋がっています。それがやかましい音を立てているのです。その幅広くて重い金属の物体の側面には、『下院と上院』という文字が見えます。

フセインが、『あれを切り離せ!』と命じました。フセインに同乗している兵士が、手斧を取って力いっぱい鎖に打ち込みますが、火花が飛ぶだけです。兵士が打ち続けますが、金属に小さなへこみができるだけです。

『酸を寄こせ。』とフセインが言います。そして、鎖に酸を注ぎかけます。強い酸ですが、少しばかり鎖に傷が付いただけです。フセインが大声で言います、『トラクタを持って来い!これらの鎖を吊り上げて、車からこの金属を切り離すんだ!』そこで、彼はトラクタで重い金属の物体を鎖ごと吊り上げて、引っ張りに、引っ張ります。しばらくして、パチンと音がします。鎖が車から切り離されます。そして、鎖と一緒に、『下院と上院』がくっ付いて来ます。

運転席にサダム・フセインを乗せた車は前に進みます。車のボンネットに『新しいボス』という文字があります。フセインが通りを行くと、アパートの窓という窓から黄色い花びらが彼の上に降りかかって来ます。『我が家、我が家。私は君たちを決して見捨てないぞ。』と、彼に喝采を送るイラク人たちに言います。

私の主よ、これは大変なことです。

「そうです、子よ、その通りです。別の時に続きをやりましょう。残りのタイプを終えなさい。出版しなければなりません。」

「はい、私の主よ。」

「私はイエスです。私はエホバ、地球のいと高き神です。」

目撃した通りを、口述を受けて、記録しました。
1997年10月14日

リンダ・ニューカーク

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