主の山より、巻VII

第16章

「神は彼の預言者たちを通してどのように語られるか」

「私の愛する子よ、私に耳を傾けなさい。私は天にいるあなたの父であって、あなたを強く愛しているからです。私の小さき者よ、いくつかのことがあなたの心を煩わしています。それで、もっと理解したいと思って私のところに来ました。わからない者がいるなら私のところに来ればよい、わかるようにしてあげよう、このことは真理においても同様である、と私は言わなかったでしょうか?私から真理を求めなさい。そうすれば与えられます。(訳注:箴言2:3,4、ヤコブ1:5)」

「はい、私の父よ、あなたはあなたの聖なる言葉を通してそのように語られました。」

「それから、私の子よ、あなたが尋ね求めるなら、私が与えることを知っておきなさい。あなたの質問の本質は、私が他の預言者には別のことを話すが、その中には互いに矛盾するように思えることがあるということです。」

「はい、私の父よ、それを理解したいと願います。」

「私の子よ、あなたの前に何が見えますか?」

「私の父よ、一種の物差しのようです。それが長方形で、セクション毎に分けられているからです。私がこのよく光る物差しの上を歩いているのが見えます。そして、私がこの物差しから下の方を見ますと、愛と平和と喜びに満ちたあなたの栄光の光を経験します。私はそのような平和と美しさの中に浮かんでいるように見えます。すると突然あなたが非常に近くに感じられます。私はそれほどあなたを愛し、また、あなたと私たちの貴いイエス様を日々私の生涯において、どれほど愛しく思っていることでしょう!父よ、あれは何でしたか?むちがピシッと鳴るような音が聞こえました。そして今、馬車を引く馬たちのチームが見えます。これはなんのことだか理解出来ません。」

「私の子よ、何がわかりませんか?」

「私の質問から物差しが見えたり、他のビジョンがあったりで、それが何のことなのかわかりません。」

「私の子よ、では次にあなたの前にあるビジョンの中であなた自身が見えますが、あなたにはどのように見えますか?」

「私は子供です。そして私が大きな机のところに腰掛けているのが見えます。私にはこの机の表面をほとんど見ることができません。と言いますのは、私の頭のてっぺんがこの机の表面のちょっと上にあるに過ぎないからです。それでも、私は手にペンをとってその机でひたすら書きものをしています。」

「これがどういう意味だかわかりますか?」

「父よ、私は推測したくはありません。あなたが私にお与え下さるビジョンの意味は、私の考えとは殆ど違っているからです。私はあなたの御霊が啓示して下さる時だけ知ることが出来ます。」

「その通りです、私の子よ、そしてこのことはすべての預言者に言えることです。私の小さき者よ、すべての預言者は子供です。あらゆる使徒、あらゆる牧師(minister)、あらゆる教師、あらゆる伝道者、私のために働く者はみな子供です。あなたは私の前では幼児であるに過ぎないことを知っていますが、多くの者たちはこの視点を見失っています。私に仕えるために召された者たちは、多くの場合、自分が子供であることを忘れて権威を行使し始めるのです。彼らは自分を高く評価し始めます。彼らは私が与えた職務あるいは召しに流されてしまうのです。そして彼らは自己という危険な立場に身をさらすのです。多くの者が他の預言者または使徒たちを裁く立場に立ちたがります。多くの者たちが非難より自分の方が優れていると信じて、不公平な裁きを下します。多くの者たちは常に自分が正しいと信じて天狗になります。多くの者たちが自分たちを大没落に向けて設定します。」

「すべて私と私の息子に仕えるように召された者たちは子供たちです。子供たちの中には他のものより年取った者もいます。年取った子供たちがなすべきことは、若い者たちに対して『偉そうに振る舞うこと』ではなく、尋ねられるなら、彼らに真理を語り彼らを助けることです。私の子よ、預言者の歩みはそれぞれが独特です。私は同じメッセージを多くの者たちに与えますが、これらが同様の筋道であるのは明らかですが、しばしば私は非常に異なったメッセージを与えることがあります。これらの非常に異なったメッセージは互いに矛盾するように見えるかもしれません。と言うのは、他の者に与えたものには、ある非常に重要な情報が欠落しているかも知れないからです。」

「私の小さき者よ、私が他の預言者に言うことをあなたは気に掛けないことです。ただ私が言う通りに行い、私が言う通りに書きなさい。そして、私はすべての者たちに同じことを語ることはないし、それぞれの預言者に対して同じ計画は持っていないことを知っておきなさい。あなた方各人はユニークなのです。あなた方の多くが世界中の異なる場所に住んでいます。あなた方の何人かを私は他の者とは非常に異なった用い方をします。あなた方ひとりひとりはユニークであることを覚えておきなさい。私はすべての者たちに、私が言う多くのことの中に深遠な意味を探し出すようにと忠告します。私は憐れみ深い神ですから、私は私の考えを変えます。あなた方のある者に対しては、定まったことは変えられないことを示します。あなた方多くの者たちには、十分な数が悔い改めがあるならば変わり得ることを明らかにします。あなた方のある者には、私は差し迫った災難を示しますが、祈ってこれらを避け得ることを示します。ある預言者は差し迫った災難を見て大声で急を告げます。その結果他の者たちの執り成しの祈りが喚起されて災難を逸れます。見て警告した結果、事態が発生しませんでした。この預言者は偽預言者ですか?彼は私の意志を行ったのです。しかしながら、多くの者が言います、『おお、彼が警告したことは起こらなかった。だからあいつは偽預言者だ!』 私はこの類の裁きについてひとりひとりに警告します!あなた方が理解しないからと言って、私の本当の預言者に偽預言者のレッテルを貼る者ひとりひとりに警告します。私の忠実な者たちのひとりでも傷つけるなら、あなたは私の裁きの刺し傷を感じることになるでしょう。だれも私の働きを理解していないし、私の道を理解していません。だれか私の道を知っているとか理解していると信じている者たちがいるなら、その者たちは全くの愚か者です。私の言葉と私の道はすべての者たちにとっては奥義です。だから、愚か者たちは注意しなければなりません。あなた方が私と私の道が描き出されたと認識するに至った時、私はあなた方の下から絨毯を引き抜きます。私はあなた方の生活とあなた方の内側をひっくり返してしまいます。私はあなた方のただ中につむじ風を送って、あなた方が愚か者であることを示します。傲慢で横柄な者たちは刈り株のように燃えるでしょう。従順で謙虚な者たちは私の王国に入りますが、彼らは皆子供たちです。自分を私の小さき者たちよりも高い権力の位置に置く者たちは、だれひとり私の王国に入ることはありません。熱狂的な利己主義者は地獄行きです。私に仕える者たちは従順であって謙虚です。私の民を導くために召された者たちは私の民のしもべです。彼らは私の民を愛します。彼らを助けます。彼らから命を吸い上げたり、彼らを使い捨てたりしません。私のしもべは私の小さき者たちに対して『威張り散らしたり』はしません。悪魔に属する者たちがそういうことをするのです。私のしもべたちは金融業者ではありません。自分より貧しい人々の上に自分を置くようなことはしません。私のしもべたちは愛と赦しに満ちています。しかし、彼らは心の中で私の霊を通して賢明です。それぞれ召しを受けた人は、私の霊の指図に従ってその召しを遂行しなさい。しかし、周りを見てご覧なさい!大衆は反逆によって私の霊を追い出しました!教会は傲慢と横柄に満ち、尊大に満ちています!私はそこにはいません!私は欲張りと利己主義の中にはいません!私は混乱とわめき声の中にはいません。私は大いなる愛、平和、および喜びの神です。しかしまた私は完全の神、裁きの神でもあります。私は心を知っています。あなたは私に嘘をついて『私を騙すこと』は出来ません。あなたが自分に嘘をつくなら、その時あなたはいよいよルシファーのしもべとなるのです。私は真実の神です。私は嘘は言いません。しかしすべての真理を与えることもしません。部分的にです。そして各々が仕事を受けたなら、私が与えたことを人々に語るのです。ある預言者が嘘をついているとか、または的を外しているのがはっきりしていても、あわてて裁いてはいけません。なぜなら、あなたの子供の心にとって虚偽のように見えても、実は真理であるかも知れないからです。私が状況から明らかにしたことでも、わかったと思ってはいけません。なぜなら、しばしば私はしるしを使って話します。そしてあなたがわかったことがわかった時でさえも、あなたは間違っているかも知れないからです。」

「私の預言者たちを裁くのは止めなさい!私が私の預言者たちを裁きします!そしてまた、私は売春婦の預言者たちを裁きます。その預言者は私の預言者ではありません。なぜなら、彼らは貪欲、欲張り、利己主義、背き、噂話などに満ちているからです。これらは私の者ではありません。彼らの実で私の者たちを知りなさい!私の預言者は愛と忍耐に満ちています。しかし、彼らはまた真理、私の真理の霊にも満ちているのです。彼らは偽りを忌み嫌い、欲張りや利己主義、プライド、傲慢、反逆などを我慢することが出来ません。」

「あなたに言いますが、現在、私の預言者たちは大いなるまた強力な祝福の縁にます。なぜなら、私の忠実な者たちの上に私の霊を大々的に注ぎ出そうとしているからです。私の息子の時以来、この地上で見たことのないほどの強力な奇跡が起ころうとしています。私の預言者を敬わず、また彼らを虐待する者たちは厳しい裁きを受けるでしょう。私の預言者たちに害を加えようとする多くの背く者たちにエリシャ型の裁きが下され、彼らを打つでしょう。だから、注意しなさい!私の民の敵の上に下されようとする私の裁きの日が間近に迫っています。私はエホバ、いと高き神です。

「私の父よ、前に戻って、もっと理解を深めるためにお尋ねしてもよろしいでしょうか?」

「よろしいですよ、私の小さき者よ。」

「父よ、私が歩いていた物差しのような道具との関係は何ですか?」

「あなたが歩くとき真っ直ぐに、そして区分けされていませんか?」

「はい、私の父よ。」

「あなたはその真中にいますが、上る準備ができていますか?」

「はい、私の父よ。」

「私の子よ、これは私の真っ直ぐな狭い道です(訳注:マタイ7:13、14)。これは預言者の歩みを表しています。なぜなら、あなたよりはずっと若い預言者もいるし、あなたよりも年長の預言者もいるからです。あなたは、あなたが言うように、中間あるいは中くらいの年齢です。」

「しかし、父よ、これは実際の年齢自体とは関係ないのではないでしょうか?」

「それは良い質問です。私の子よ、そうです、それは実年齢ではありません。この人生におけるあなたの預言者としての歩みに従っての話です。」

「そうしますと、私は中間あたりですね、ですがすぐに上るのでしょうか?」

「そうです、そして時が来ればどういう意味かわかります。」

「そして、例の強い光、私を覆い包んだあなたの光は?」

「これはすべてあなたの歩みの一部です。そして、この光とパワーがあなたの中に大々的に増し加わります。今でも、これを受けているのですよ。しかし、あなたは私のパワーの凄い波の縁にいるに過ぎません。」

「父よ、むちと馬車の馬たちについてお話し下さい。」

「私の子よ、このむちはこの国に対する裁きの時を意味します。それはまた、私の家に対する裁きの時でもあります。私に仕えるように召された者たちで自己、プライド、背きなどに陥った者たちは私の裁きの刺し傷を感じることになります。私のむちが彼らのただ中で鳴るでしょう。私の者たちは自らの歩みをきれいにしつつあります。そうでないと彼らは取り残されてしまいます。」

「馬たちと馬車はどうなのですか?」

「馬たちは私の民の間のチームワークを表します。私の民は互いに愛し合っています。私のしもべたちは互いに愛し合っています。そして、私の本当のしもべは組み合わされて働きます。彼らは陰口をたたいたり他の私のしもべたちを裁いたりして互いに相手をだめにするようなことはしません。このチームワークが焦点になろうとしています。私は今ネットワークを張って互いに愛し合い、互いにサポートし合う私の油注がれた者たちを呼び出しているところです。多くの私の愛する者たちは、他の者たちがあまりに利己的なため、孤立した生活を余儀なくされて来ました。あなたは愛するために片手を伸ばし、もう片方の手でパンと打ちます。私は『よろしい!』と言います。大いなる霊的油塗りとパワーを受けて私の馬車に乗る者たちは私のパワーとお互いの愛の下にあって乗るでしょう!陰口をたたくもの、ゴシップを流す者、二枚舌、および偶像礼拝する者たちはすぐに良きものから締め出されます!あなた方が私の前で自分の間違いを悔い改め、償いをするか、滅び(perish)です!私の子よ、今日はここで止めておきましょう。私は天にいるあなたの父です。」

目撃した通りを、口述を受けて、記録しました。
2001年12月16日

リンダ・ニューカーク

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